不妊治療 流れ

不妊治療の流れと費用についてA

不妊治療で体外受精が成功しなかった場合に、不妊の原因を見極め別の治療に変えることができます。
原因のほとんどは、排卵障害、受精しにくい、着床障害のどれかにあたることが多いようです。では、1つ1つみていきましょう。

排卵障害

排卵が上手に誘発されないことにより採卵できない場合には、排卵方法を変えます。
良い卵子が得られない場合は、インシュリン抵抗性治療薬やホルモン投与などで、卵子の成長を助けます。

 

受精しにくい

精子の数が少なかったり、運動量が少ない場合は男の人側の治療をし、顕微授精を考えていきます。

 

着床障害

ホルモンの感受性が悪かったり、子宮が小さい場合はホルモンを投与します。
受精はできたのに着床しない場合は、アシステッド・ハッチングを行います。

 

アシステッド・ハッチングとは?

 

子宮に到達した受精卵は、外側にある透明帯を自分から溶かしながら、子宮内膜にくっついて着床します。このことを、ハッチング(孵化)といいます。
けれどその中には透明帯が破れにくいために着床がうまくいかないことがあります。
それで、最初から透明帯に穴を開けたり薄く削ったりして、ハッチングしやすくすることをアシステッド・ハッチング(孵化補助)といいます。
以前は溶液を使って透明体を溶かしたり、透明体を針で切ったりする方法でしたが、安全で正確なレーザーでの治療ができるようになりました。

顕微授精

体外受精を1つ進化させたものが、顕微授精です。
体外受精の場合はいろいろな不妊原因に対応する幅広い治療ですが、顕微授精の場合は受精そのものが起こらないときの特別な治療です。

 

顕微授精は受精の段階で、顕微鏡下ミクロの世界で医師が処置します。
最も妊娠率の高い方法としては、卵細胞質内精子注入法(ICSI)という方法です。

 

精子を1個、直径5ミクロンほどのとても細いガラス針の中に吸い込みます。
この針を卵子の細胞質の中に入れ、そして針の先が細胞質の中に入ったのを確認したところで、針の中の精子を卵子の中に注入します。

 

卵細胞質内精子注入法は、卵子と精子の数は1個ずつですみます。
男性不妊症の精子の数が特に少ない男の人や、無精子症でも睾丸から精子を取り出すことで妊娠できます。

 

まとめ

「着床障害」「顕微授精」の場合は、よい状態の卵子を体外にとりだすことがとても重要になってきます。経膣超音波を使い卵巣の映像を映していきながら、膣から針を挿入し卵巣から排卵される直前の卵子を採取します。

 

自然なままで、排卵日に排卵される卵子はたったの1つです。けれど、体外受精をするときにたったの1つだけを採取することは効率が良くありません。そこで多くの卵子を育てる方法として、排卵誘発剤を注射することが多いのです。

 

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